今回は、実際に「どこかにマイル」を使用してきたので、その旅行記を掲載します。今回の旅行は、なるべく費用をかけないコスパ重視の旅行にしました。なので、移動は公共の交通機関を、ホテルは安くコスパのいいホテルと思われるところを手配しました。(なお、旅行記は2回に分けようと思いますが、多少長くなるかもしれませんのでご了承ください。)
どこかにマイルについては先日簡単にですが説明しましたので、そちらをご覧ください。
行き先決定から前日まで
どこかにマイルで申し込みをした際に提示されたのは「札幌」「帯広」「青森」「熊本」の4ヶ所でした。札幌以外はどこも行ったことが無く、札幌ならそれはそれでいいかということで、この4ヶ所で申し込みました。決定まで3日かかるとのことだったのですが、なんと、申し込みをした翌日には行き先が決定した旨のメールが届きました。決定メールには、行き先確認のためのリンクが示されていたので、そちらに飛ぶと・・・
「青森」
に決定したことと、往復の便名が記載されていました。
ということで、早速、ガイドブックの購入と宿の予約を行いました。なお、ガイドブックの購入には残念ながらハピタスのハピタス堂は使いませんでしたが、宿の予約にはモッピー経由の楽天トラベルで予約しました。(おかげでポイントが少したまりました♪)
今回の旅行の予定は、2泊3日。東京⇒弘前⇒青森⇒東京というルートで、弘前と青森でそれぞれ1泊ずつしました。
~羽田空港・青森空港~
空港到着後、保安検査場で手荷物検査を受け、中に入り搭乗口に進んでいくと、まさかというかやはりというか・・・
32番搭乗口。保安検査場のあるフロアからワンフロア階段を降りたところにあるこの搭乗口からリムジンバスに乗って航空機まで移動です。昔の羽田空港ではよくこのリムジンバスに乗っていた記憶があるのですが、最近ではあまり乗ることが無く、すごく久しぶりに乗りました。乗った飛行機はボーイング737-800型というもので、翼の先端がかっこいい機体でした。(雨だったので羽田ではあまり写真に収めることができませんでした・・・)
青森空港に到着後に乗ってきた機体の写真を一枚。
機体の大きさはあまり大きくないですが、翼の先端が非常に特徴的ですよね。ちなみにこのとき、青森空港にはもう1機だけ飛行機がありました。のどかでいい雰囲気です。到着ロビーから弘前行きのバスに乗ろうと思ったところ、こんな看板がありました。
非常に良心的だなと思ったのが、注意書きのところです。接続する航空機が遅れても、バスの出発を待っていてくれるところ。空港から青森や弘前に行く手段が車以外だとこのバスしかないため、待っていてくれると非常に助かります。今回は多少飛行機の到着が遅れたため実際に出発予定時間より10分ほど遅れて出発しました。
~弘前にて~
弘前に到着したのが16時前くらい。空港からのバスの終点が弘前バスターミナルで、そこからホテルに移動しました。
あまり時間が無かったので、ホテルにチェックインをして、すぐに100円バスを利用して弘前公園・弘前城へ向かいました。公園や城を見て、買い物をして、晩御飯をホテル近くで食べて、ホテルに戻りました。
(↑ざっくりいうとこんなスケジュールでしたw)
弘前のホテル
今回弘前で宿泊したホテルは「スーパーホテル弘前」です。 前からスーパーホテル系はコスパがよいと聞いていて、一度泊まってみたかったので、こちらにしました。ちなみに朝食付きで2人で8600円です。1人あたり4300円・・・安いっ!!
とりあえず外観をぱしゃり。きれいな感じ。写りこんでる人がいますがあまりじろじろ見ないでくださいね(笑)
次は入り口を入ってすぐ(フロント周辺)。中もきれいです。ちなみにここは朝食会場にもなります。
このホテルの特徴的なところのひとつが「Noキー、Noチェックアウト」ということで、部屋の鍵はありません。パスワードで鍵を開けます。鍵がないのでチェックアウト時に鍵を返すこともなく、勝手に出て行っても問題ありません。なかなかよく考えられてますね。
部屋の内装もきれいでした。ベッドは1500mmなので2人でも寝れます。また、設備も整ってました。ベッドにUSBケーブルがさせるようになってます。また、机にはどんなケータイ・スマホでも充電できるようにケーブルが準備されてます。狭いながらも効率よくものが配置されている感じでした。
このスーパーホテル、朝食付きであるのはもちろんのこと、天然温泉までついてました。スーパー銭湯のような大浴場とまではいきませんが、中浴場くらいの大きさでした。(脱衣かご8こ、洗い場4ヶ所くらいの大きさです。)ちなみに、この天然温泉ですが、場所が1ヶ所しかないので、男女入れ替え制です。
朝食はフロントそばで6:30~9:00の間で提供されます。バイキング形式で料理の品数としては10種類くらいだったと思います。1種類無くなると、次に新しい料理が出てくるのでいつまでも飽きずに食べれそうな感じでした。
とりあえず適当に食べたいものをとると上の写真のような盛り付けに・・・左上がサラダ、その横がハンバーグ、その横がオクラのおひたしみたいなの、その下が青森おでん、その左が焼さばです。ご飯の上にはとろろがのってます。このほかには、スクランブルエッグとか、パンとかの洋食系もありましたが全体としては和食が多かったです。この中で個人的に気に入ったものは、とろろ+ごはんです。とろろがめちゃくちゃおいしかったのと、ご飯もちょうどよい硬さでかなりテンションがあがりました。あと野菜系全般がおいしかったです。
実際に並んでいる感じ↓ この左側にご飯やパンが並んでました。
全体的な感想として、スーパーホテル弘前は非常にコスパのよいホテルだと思います。おいしい朝食が食べられて天然温泉に入れるのに1人5000円以下というのはやはり安かったです。ほかのスーパーホテルがどんな感じなのか、機会があれば泊まりたいと思います。
弘前観光
弘前といえば、弘前公園・弘前城。さくらの時期が終わってしまったためか、天候が悪かったためかはわかりませんが、人はまばらですごく静かでした。 ただ、まださくらが咲いている木がいくつかあったので、さくらまつりの気分を楽しめたような気がします。
天守も見学できました。ちなみに天守の中が見られるのは17時までなのでバタバタと見学した感じです。(なお、天守は3階建てなので、10分あれば見られます。)
公園と城の見学を終えた後は、ぶらぶら散策してました。弘前は、洋館も観光スポットとのことなので、少しだけ見てきました。
洋館があるといえば、私の場合、神戸のようにおしゃれな洋館が立ち並んでいるものをイメージしていたのですが、街中に洋館が点在している小樽のようにに近い雰囲気なのかなと感じました。
弘前のグルメ
郷土料理が食べたいということで、ホテルのスタッフにお店を聞いたところ、お勧めといわれたのが、
18時くらいに入ったところ、何とか二人はいれました。広い店内なのですが、結構予約で埋まってたみたいです。
頼んだ料理が以下の品々。
上から、青森県産のもずく。よくスーパーで売ってるのだと、つるっ、もぐもぐという感じで食べると思いますが、このもずくは、つるっ、シャキシャキという感じでかなり歯ごたえがありました。左下のが、いがめんちというもの。イカをミンチにしたものと、たぶんですがひき肉をまぜて、揚げたものです。焼きと揚げがあったのですが今回はお勧めの揚げにしました。結構ジューシーでおいしかったです。右下がホタテの貝味噌焼き。ホタテと味噌に卵を合わせて貝の上で焼いたものでした。
なんかやたら大きく写ってますが(笑)、こちらは、けの汁というもの。細かく刻んだ野菜を煮込んだ汁物です。見た目よりあっさりしてましたがいろいろな野菜が入っていておいしかったです。けの汁の陰に隠れているのが、ホタテとりんごのてんぷら、ホタテのうまみとりんごの甘みが交じり合った感じでこれまで食べたことのない味でした。個人的には、これらの中だといがめんちともずくがおすすめです。
このほかにも、弘前で有名なのが「アップルパイ」です。アップルパイガイドマップなるものまで存在します。何件か回って食べましたが、どこもおいしかったです。詳細については。。。このあとどこかで書こうと思います。
とりあえず前編弘前編)はここまでにします。だらだら長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。次回は後編(青森編)になります(たぶん笑)。
追記:後編はこちら♪
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