こんばんは、モーリーです。
今回は「ヒルトン・オナーズVISAカード」についてです。
ご興味ある方は、どうぞお読みくださいませ。
ヒルトン・オナーズVISAカードとは
三井住友カードとヒルトンが提携して発行するカードで、ヒルトン系列のホテルに宿泊する際に、是非とも持っておいていただきたいカードです。持っているだけで会員プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員ランクが所定以上に維持されます。
ヒルトン・オナーズについては、先日ご紹介しましたので、そちらをご覧いただければと思います。
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カードの種類
ヒルトン・オナーズVISAカードは、クラシックとゴールドの2種類あります。(厳密に言えば、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードも存在するのですが、「プラチナカード」枠のようでHPでも完全に別扱いになってます。)
個人的なお勧めは「ゴールド」です。それでは、それぞれについてみていきます。
クラシックカード
ヒルトン・オナーズVISAカードのクラシックタイプの基本情報は、以下のとおりとなっています。(公式より引用)
年会費 | 3,195円 (含む消費税等) |
---|---|
家族会員年会費 | 594円 (含む消費税等) |
年会費割引特典 | WEB明細サービスマイ・ペイすリボ |
旅行傷害保険 | 最高2,500万円の海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害補償は、事前の旅費などの当該カードでのお支払い有無により最高補償額が異なります。 |
ショッピング補償 | 年間100万円までのお買物安心保険 海外でのご利用および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)のご利用のみ対象。 |
利用可能枠 |
|
お支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い お支払い方法は、便利なリボ払い「マイ・ペイすリボ」をおすすめします。ご入会時に「マイ・ペイすリボ」をご指定になると、各種特典がございます。 |
お支払日 | 15日締め10日払い |
国際ブランド | |
ポイントサービス | ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント/1,000円利用=10ポイント |
年会費は「Web明細サービス」で540円引き(ただし年間6回以上の明細発行が必要)、マイペイすリボで1080円引きとなり、初年度は2115円、2年目以降は1575円となります。
クラシックカードでは、以下のようにボーナスポイントがもらえます。
クラシック | |
新規入会特典 *注1 | 1,000ポイント |
カード更新特典 | ― |
宿泊ボーナスポイント *注2 | 対象ホテル利用で1,000ポイント |
*注1:初回のみの特典。カード種類の切替えおよび、一度解約した後の再入会は対象外。
*注2:宿泊ボーナスポイントは、ヒルトンの公式ウェブサイトから直接予約し、かつ宿泊費を含むすべての支払いをヒルトン・オナーズVISAカードで支払った場合のみ加算。(割引券の併用など、加算対象にならない場合あり。)対象ホテルは予告なく変更にすることがあるのでHPで要確認。
肝心のヒルトン・オナーズのランクというと・・・
シルバー
です。
このカードを保持している限り、シルバーランクが維持されます。
通常だとシルバーランクになるためには「1暦年(1/1~12/31)で4滞在又は10泊」が必要となります。
シルバーランクのメリットとしては、15%のボーナスポイント、5泊目無料が挙げられますが、個人的にはあまり魅力を感じていません(^^;
シルバーランクについて、詳しくは先日まとめた上記記事をご覧ください。
ゴールド
ヒルトン・オナーズVISAカードのゴールドタイプについての基本情報は以下のとおりです。(公式ページより引用)
年会費 | 13,950円 (含む消費税等) |
---|---|
家族会員年会費 | 1,080円 (含む消費税等) お1人目 年会費無料 (2人目から1名につき1,080円) |
年会費割引特典 | WEB明細サービスマイ・ペイすリボ |
旅行傷害保険 | 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害補償は、事前の旅費などの当該カードでのお支払い有無により最高補償額が異なります。 |
ショッピング補償 | 年間300万円までのお買物安心保険 |
利用可能枠 |
|
お支払い方法 | 1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い お支払い方法は、便利なリボ払い「マイ・ペイすリボ」をおすすめします。ご入会時に「マイ・ペイすリボ」をご指定になると、各種特典がございます。 |
お支払日 | 15日締め10日払い |
国際ブランド | |
ポイントサービス | ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント/1,000円利用=10ポイント |
その他サービス | ゴールドカード特典(空港ラウンジサービス、ゴールドデスクなど) |
年会費は、クラシックカードと同様に、「WEB明細サービス」と「マイペイすリボ」での割引が可能です。
WEB明細サービスで1080円、マイペイすリボで5400円の割引になり、初年度では8550円、2年目からは7470円となります。
ゴールドカードでは、以下のようにボーナスポイントがもらえます。
ゴールド | |
新規入会特典 *注1 | 2,000ポイント |
カード更新特典 | 更新カード発行時に1,000ポイント |
宿泊ボーナスポイント *注2 | 対象ホテル利用で2,000ポイント |
*注1:初回のみの特典。カード種類の切替えおよび、一度解約した後の再入会は対象外。
*注2:宿泊ボーナスポイントは、ヒルトンの公式ウェブサイトから直接予約し、かつ宿泊費を含むすべての支払いをヒルトン・オナーズVISAカードで支払った場合のみ加算。(割引券の併用など、加算対象にならない場合あり。)対象ホテルは予告なく変更にすることがあるのでHPで要確認。
で、肝心のヒルトンオナーズでのランクというと・・・
ゴールド
です。
保持しているだけで、ゴールド会員になります。
ゴールド会員の特徴といえば、無料の部屋アップグレード、無料の朝食など、お得な特典がついてきます。
通常であれば、1暦年間(1/1~12/31)で20回の滞在又は40泊又は75000ベースポイント貯める、のいずれかでないとゴールド会員になれないところ、このゴールドカードを保持するだけでゴールド会員になれるという大きなメリットがあります。
ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードを保有してゴールド会員になると、まず、オナーズ会員としてのポイント1米ドル当たり10ポイントのベースポイントと、ベースポイントに対し25%のボーナスポイントがつきます。それとは別に、ヒルトンオナーズVISAゴールドカードとして、2000ポイントのボーナスと、1000円当たり10ポイントがたまります。
(例)
1米ドル100円とすると、20000円の部屋に泊まって、当該カードで支払いをした場合、
オナーズ会員として:2000ベースポイント+500ボーナスポイント
カードでの支払いで:対象ホテル宿泊による2000ボーナスポイント+カード支払いによる200ボーナスポイント
合計で4700ポイント(支払った金額の23.5%)がたまる計算になります。
部屋の値段や、為替次第で上下しますが、オナーズ会員というだけよりかは、かなり速いペースでポイントを貯めることが出来ると思います。
なお、プラチナカードは年会費66500円(割引等はありません)で、ヒルトンオナーズの会員ランクは、ゴールドとなります。ゴールドカードとの違いというと、ダイヤモンド会員になりやすいという点にあります。
(通常30回の滞在又は60泊又は120000ベースポイントのところ、①10滞在又は20泊または②1月から12月のプラチナカード請求分で120万以上)
メインで使用されるのであれば、こちらでもいいのかもしれませんね。
マイラー視点で見てみると・・・
ヒルトン好きにはもってこいのカードではありますが、実はマイルを貯めるにはあまりお得とはいえないのが実情です。
ヒルトンに泊まらずにポイントだけ貯めてマイルに変換しようとした場合、
10000ポイント⇒1000マイル
という変換になるため、100万円使ってようやく1000マイルになるということで、たった0.1%の還元にしかなりません。このように日常決済でマイルを貯めるのには向いていません。
ですので、ヒルトンに泊まるときに決済に使用するというのがベストの使い方だと思います。
さいごに
ヒルトン・オナーズVISAカードについて、簡単に説明してきましたが、いかがだったでしょうか。マイルを貯めるのにはあまり向いていませんが、ヒルトン好きには非常に魅力的なカードだと思いますので、ヒルトン好きで作成されていない方は検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、現在、入会キャンペーンをやっているようです。
そんなに厳しい条件ではないようなので、達成しやすいのかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
<(_ _)>