今回は、前回に引き続きリッツカールトン東京の宿泊記です。
前回は、初日の様子(チェックインからクラブラウンジ、部屋の様子)についてお伝えしました。
今回は、2日目の様子(朝食や昼食など)です。
ご興味のある方は読んでいただければと思います。
目次
リッツカールトン東京
リッツカールトン東京については、ご存知の方も多いと思います。
マリオット系列のホテルです。
場所は以下のとおりです。
東京ミッドタウンにあります。
日比谷線、大江戸線の六本木駅直結、南北線の六本木一丁目駅から徒歩10分、千代田線の乃木坂駅から徒歩5分程度の場所にあります。
クラブフロア概要
リッツカールトン東京のクラブフロアについてです。
リッツカールトン東京は、東京ミッドタウンの45~53階に位置しています。
その中の「クラブフロア」はリッツカールトン東京の52~53階に位置しており、クラブフロアの宿泊者は「クラブラウンジ」の利用が可能であり、チェックインも可能なのですが、専用のカードキーがないと直接向かうことはできません。
そのため、チェックイン時は、45階の受付に行き、スタッフ連れられて53階のクラブラウンジに向かい、クラブラウンジでチェックインします。
クラブフロア宿泊者には、数多くの特典があります。
- クラブラウンジのご利用(午前7時~午後10時)
- 専任のクラブ・コンシェルジュ
- パーソナルチェックイン、チェックアウト
- ザ・リッツ・カールトン東京クラブレベル オリジナル シーズナルウェルカムドリンク
- クラブラウンジ内で1日5回の軽食とドリンク
- ザ・リッツ・カールトン 東京のソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ
- クラブラウンジ内でのインターネット利用無料
- 客室でのインターネット利用無料
- コピー、プリントアウト、FAX(国内のみ) 合計20枚まで無料サービス(1滞在につき)
- 客室から東京都23区内03エリアへの通話無料
- ネスプレッソのコーヒーメーカー
- お荷物の開梱、梱包のお手伝い
- 靴磨き無料サービス
- 「ザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス」(46階)優待券
- プレス無料サービス
- デパーチャーギフト
- ロブスターオムレツ:毎週土曜日 朝食時限定
土曜日のご朝食時にスペシャルなロブスターオムレツをお愉しみいただけます。
この中だと、「クラブラウンジ」の利用というのが一番のメリットだと思います。
クラブラウンジでは、フードプレゼンテーション(軽食のプレゼンテーション)が、1日に5回あります。
- 朝食(和洋食ブッフェスタイル) 午前7時~午前11時
- ミッドデイスナック(スープやサラダ、プチケーキなど) 正午12時~午後2時
- アフタヌーンティー(スコーンやサンドイッチ) 午後2時30分~午後4時30分
- オードブル(カナッペやチーズなど) 午後5時30分~午後7時30分
- ナイトキャップ(チーズやチョコレート) 午後8時~午後10時
基本的にクラブフロア宿泊者だけが利用可能なクラブラウンジですが、宿泊者のビジターという形で外部の方も利用が可能です。
ビジターの場合、1回のプレゼンテーションにつき1人6500円の支払いが必要です。
ということは、1人当たりすべてのプレゼンテーションで32500円・・・
そう考えると、クラブフロアの宿泊はかなりお得な感じですよね。
クラブフロアの部屋としては以下のとおりです。
- クラブデラックス
- クラブタワーデラックス
- クラブエグゼクティブスイート
- クラブミレニアスイート
- クラブタワースイート
- クラブカールトンスイート
- プレジデンシャルスイート
- ザ・リッツ・カールトンスイート
「クラブ」と名のつく部屋であれば利用が可能です。(一部例外もありますが)
モーニングコーヒー
前日の夜、部屋でいろいろと冊子を眺めているとどうやらモーニングコールと同時にコーヒーを頼めるということで、サプライズでケーキを持ってきてくれたスタッフの方にお願いしてみました。
すると、翌朝、モーニングコールがあり、玄関前にはコーヒーがおいてありました。
今回はカプチーノを注文しました。2度寝をしてしまったので若干フォームがなくなっていますが、きちんとラップをして置いてくれていたのは助かりますね。
コーヒーを無料でいただけるこのサービスは、クラブフロアに宿泊すると利用できるようですので、宿泊される方はぜひ利用してみてください。
タワーズ(45階)での朝食
今回、朝食は45階にあるタワーズとクラブラウンジとの両方でいただけるとのことだったので、まず最初に45階にあるタワーズでいただきました。
窓が多く非常に開放感のあるレストランです。
席に着くと卵料理やパンケーキなどを注文します。
- 半熟卵
- オムレツ
- エッグベネディクト
- ポーチドエッグ
- お好みの卵料理
- クロワッサンワッフル
- フレンチトースト
- パンケーキ
これらを自由に注文できます。
その他はブッフェ形式です。
マフィンやレーズンパン、クロワッサンなどパンの種類が豊富でした。
マグロのお刺身やスモークサーモン、生ハムなどもありました。
野菜を蒸したものやきのこを蒸したもの(前日にラウンジで食べたものに似ています)、ポテトやスープなどもあります。
湯豆腐や切り干し大根、ひじき煮などの和の料理もありました。
シリアル系やデザート系のパンなどなども。
もちろんジュースやヨーグルトもあります。
これらの中だと、「湯豆腐」がめちゃくちゃおいしかったです。
あと、「クロワッサンワッフル」がふわっともちっとしていておいしかったです。
クラブラウンジでの朝食
タワーズでの朝食後、時間が合ったのでクラブラウンジの朝食も見てきました。
タワーズではなかった小鉢的なものがあり、また違った料理を楽しむことができます。
写真として載せていませんがエッグステーションもあり、オムレツ等を作ってくれます。
なんだかんだでまた食べてしまいました(^^
フードプレゼンテーション:ミッドディスナック(2日目)
チェックアウトが16時なので、昼ごはんもクラブラウンジでいただきました。
前日と同様の内容かと思いきや、若干異なっていたので、いろいろと堪能できました。
麺系は前日はうどんだったのですが、この日はそばになってました。
サンドイッチ系も、前日はロールパンだったのが、この日はフランスパンやクロワッサンになってました。
毎日同じものというわけでないので、昼食も毎日楽しめそうですね。
FHR100米ドルクレジットの使い道
今回の予約にあたりアメックス・プラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)を利用したので、その特典として「100米ドル」分のクレジットがもらえます。レストランやスパで利用できるクレジットです。
これまでお読みいただいた方であれば、気づくかもしれませんが、実は、この時点では利用していません。
基本的にクラブラウンジに入り浸っていたので、お金を使用する機会がなかったのです。
せっかくなので何かに利用できないかと考え、「妻にスパを利用してもらおう」と思い、クラブラウンジのスタッフさんに予約できないか聞いてもらうことに。
聞いてもらったところ、この日のスパは大半が予約で埋まってしまっていて、妻が希望していたものは残念ながら利用できませんでした。
クラブラウンジのスタッフさんもいろいろと使い道を考えてくださり、「ヒートエクスペリエンス」でも利用できるとのことを教えてくれました。
「ヒートエクスペリエンス」は、スパエリアのサウナやバスを利用できるというもので、1人当たり3000円かかります。
100米ドルクレジットはこちらでも利用が可能とのことを教えていただいたのですが、残念ながら、妻の体調の関係もあり、利用は断念しました。
さらに、クラブフロアのスタッフさんは、いろいろと聞きまわってくださったようで、後から部屋に連絡があり、スパでの商品購入にも利用してよい旨を教えてくれました。
ということで、スパエリア(46階)に行くと、われわれが行く情報が伝わっていたようで、商品をいろいろと説明してくださいました。
(もれなく、お誕生日おめでとうございますの洗礼もありました(^^)
で、今回購入してきたのがこちら
リッツカールトン東京のオリジナルフレグランス「グリーンシトラス」のディフューザーです。
実は到着時からいたるところでこの香りをかぎ、とてもいい香りだねと妻と話をしていたので、これを購入できたのは非常にうれしかったです。
ちなみに、価格は10000円(+税)でした。
が、クラブフロアに宿泊すると10%オフの割引券がもらえる(というか勝手に割り引いてくれる)ので、9000円(+税)でした。
100米ドルクレジットのおかげで、ディフューザーが無料で手に入りました(^^
なお、100米ドルクレジットの利用可能なところは
- レストラン(アルコール類は除く、インルームダイニングを含む)
- スパ&フィットネス(ヒートエクスペリエンスも可)
という感じのようです。
あとで清算時に知ったのですが、前日のサプライズケーキも100米ドルクレジットの対象になっていたようで、結果的にクレジットは全て使い切ることができました。(インルームダイニングということなのでしょう。)
今回は本当にクラブラウンジのスタッフさんのおかげでクレジットを無駄にせず助かりました。
チェックアウト
そうこうしているうちにチェックアウトの16時になりました。
残念ながら2回目のアフターヌーンティはいただくことはできませんでしたが、モヒートはいただけました。
チェックアウトの際に、お土産をいただきました。
ルピシアのリッツカールトン東京クラブラウンジオリジナルブレンドです。
結局、なんだかんだで17時くらいまでクラブラウンジでくつろがせていただきました。
しかも、妻には別途紅茶のお土産をいただいちゃいました。
なお、今回の宿泊における総滞在時間は28時間でした。
通常、15時チェックイン12時チェックアウトの21時間なので、約1.3倍も多くの時間滞在できました。
アメックス・プラチナに感謝です。
今後もFHRはどんどん利用していきたいと考えています。
さいごに
全2回にわたって、リッツカールトン東京の宿泊記をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。
リッツカールトン東京のクラブラウンジのスタッフの方々はとてもホスピタリティあふれる方ばかりで、非常に楽しく充実したホテルライフを送ることができました。
機会があればまた宿泊したいと思います。
ということで、今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪