今回は、先日宿泊したリッツカールトン東京についてです。
妻の誕生日ということで宿泊してきました。
先日取得したアメプラのFHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート)を利用してみたかったというのもあるのですが^^
アメプラのFHRについては以下にまとめてありますので、合わせてご覧いただければと思います。
初めてリッツカールトンに宿泊したのですが、想像以上のおもてなしに感動しました!
とりあえず、今回は、クラブラウンジの昼の様子や、部屋の様子等をお伝えします。
ご興味のある方はご覧いただければと思います。
目次
リッツカールトン東京
リッツカールトン東京については、ご存知の方も多いと思います。
マリオット系列のホテルです。
場所は以下のとおりです。
東京ミッドタウンにあります。
日比谷線、大江戸線の六本木駅直結、南北線の六本木一丁目駅から徒歩10分、千代田線の乃木坂駅から徒歩5分程度の場所にあります。
今回の宿泊概要
今回は、アメックスのプラチナ・カード特典のひとつであるファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)を利用するべく、アメックスのプラチナ・コンシェルジェ・デスクを通して、予約しました。
アメックスのプラチナ・コンシェルジェ・デスクを利用しなくても、公式サイト等を利用して申し込むという手もあったのですが、今回は、ただ予約するだけではなく、「妻の誕生日」ということもあって、いろいろと相談したかったというのもあったため、プラチナ・コンシェルジェ・デスクを利用しました。
プラチナコンシェルジェデスクでのやり取り等は、以前まとめてありますのでそちらをご覧ください。
今回予約した部屋は
「クラブ・デラックス」
です。
クラブラウンジへのアクセスがついている中で一番安いお部屋です。
FHR経由で申し込むと以下の特典がついてきます。
- チェックイン時の空室状況により、12:00よりチェックイン
- チェックイン時の空室状況により、客室のアップグレード
- 滞在中の朝食サービス(2名まで)
- チェックアウトの時間延長(16時まで)⇒確約
- 館内レストラン又はスパトリートメントの利用代金より100米ドル相当オフ(1室1滞在につき)
通常であれば、マリオット系列の上級会員にならない受けられないような特典が、FHRを利用すると受けることができます。
特に、確実に受けられる「朝食サービス」や「レイトチェックアウト」、「100米ドル相当オフ」はかなりありがたいです。
また、運がよければ「アーリーチェックイン」や「部屋のアップグレード」をしてもらえます。
そもそもの値段が違うのでは?実は公式のほうが安いんじゃないの?と思うかもしれません。
そんなことはないんです。
比較のために、8月16日から1泊、2名1室で調べてみました。
まずは公式から
BEST AVAILABLE RATEをみてみると、税込みで1人あたり58995円なので、2人だと「117990円」となります。
続いては、FHRでの値段です。
105970円となっています。こちらも税込みです。
同じ部屋で税込みで約12000円ほど安くなってます。
部屋の代金については、日によっても大きく変わるので、一概にどちらがお得かとはいえない部分もありますが、大体、BEST AVAILABLE RATEと同じような価格でした。
ただ、朝食やレイトチェックアウト、100ドルクレジットなどの「特典」を考慮するとやはりお得です。
ということで、少し話はそれましたが、
今回は、FHR経由で「クラブ・デラックス」を予約して宿泊しました。
クラブフロア概要
リッツカールトン東京のクラブフロアについてです。
リッツカールトン東京は、東京ミッドタウンの45~53階に位置しています。
その中の「クラブフロア」はリッツカールトン東京の52~53階に位置しており、クラブフロアの宿泊者は「クラブラウンジ」の利用が可能であり、チェックインも可能なのですが、専用のカードキーがないと直接向かうことはできません。
そのため、チェックイン時は、45階の受付に行き、スタッフ連れられて53階のクラブラウンジに向かい、クラブラウンジでチェックインします。
クラブフロア宿泊者には、数多くの特典があります。
- クラブラウンジのご利用(午前7時~午後10時)
- 専任のクラブ・コンシェルジュ
- パーソナルチェックイン、チェックアウト
- ザ・リッツ・カールトン東京クラブレベル オリジナル シーズナルウェルカムドリンク
- クラブラウンジ内で1日5回の軽食とドリンク
- ザ・リッツ・カールトン 東京のソムリエが厳選したワインやシャンパーニュ
- クラブラウンジ内でのインターネット利用無料
- 客室でのインターネット利用無料
- コピー、プリントアウト、FAX(国内のみ) 合計20枚まで無料サービス(1滞在につき)
- 客室から東京都23区内03エリアへの通話無料
- ネスプレッソのコーヒーメーカー
- お荷物の開梱、梱包のお手伝い
- 靴磨き無料サービス
- 「ザ・リッツ・カールトン スパ&フィットネス」(46階)優待券
- プレス無料サービス
- デパーチャーギフト
- ロブスターオムレツ:毎週土曜日 朝食時限定
土曜日のご朝食時にスペシャルなロブスターオムレツをお愉しみいただけます。
この中だと、「クラブラウンジ」の利用というのが一番のメリットだと思います。
クラブラウンジでは、フードプレゼンテーション(軽食のプレゼンテーション)が、1日に5回あります。
- 朝食(和洋食ブッフェスタイル) 午前7時~午前11時
- ミッドデイスナック(スープやサラダ、プチケーキなど) 正午12時~午後2時
- アフタヌーンティー(スコーンやサンドイッチ) 午後2時30分~午後4時30分
- オードブル(カナッペやチーズなど) 午後5時30分~午後7時30分
- ナイトキャップ(チーズやチョコレート) 午後8時~午後10時
基本的にクラブフロア宿泊者だけが利用可能なクラブラウンジですが、宿泊者のビジターという形で外部の方も利用が可能です。
ビジターの場合、1回のプレゼンテーションにつき1人6500円の支払いが必要です。
ということは、1人当たりすべてのプレゼンテーションで32500円・・・
そう考えると、クラブフロアの宿泊はかなりお得な感じですよね。
クラブフロアの部屋としては以下のとおりです。
- クラブデラックス
- クラブタワーデラックス
- クラブエグゼクティブスイート
- クラブミレニアスイート
- クラブタワースイート
- クラブカールトンスイート
- プレジデンシャルスイート
- ザ・リッツ・カールトンスイート
「クラブ」と名のつく部屋であれば利用が可能です。(一部例外もありますが)
ホテル到着~クラブラウンジ到着
ホテルに到着したのは午後1時でした。
地下から行ったので、若干迷いました。
受付で名前を告げると、レモンフレーバーのお水をいただき、その後、53階のクラブラウンジのほうに案内されました。
クラブラウンジにて
クラブラウンジにつくと、チェックインのためにテーブルへ案内されました。
そこでウェルカムドリンクとして提供されたのがこちら。
ウェルカムドリンクの「抹茶」です。林檎のフレーバーのついた非常においしい抹茶でした♪
チェックイン時に気になるのは、やはり、アップグレードとレイトチェックアウトですよね。
アップグレードに関しては、残念ながらされませんでした。(行ったときの混雑具合からなんとなく想像ができました。)
レイトチェックアウトについてはFHR経由の申し込みなので「確約」なのは分かっていましたが、少し不安でした。
確認してみたところ、16時までOKだということで一安心でした。
クラブラウンジでは、チェックインの手続きをし、手続き終了後は、ラウンジに残りそのままフードプレゼンテーションに突入しました。
チェックインの際に、妻が誕生日であることを事前に伝えていたこともあり、スタッフの方からは、「おめでとうございます」という祝福の嵐でした。
以降、ラウンジに来るたびに妻には「おめでとうございます」の声がかかるようになり、傍からみていてなかなか面白かったです。
フードプレゼンテーション:ミッドデイスナック
ちょうどチェックインした時間帯は「ミッドデイスナック」の時間帯でしたので、チェックインのあとそのまま軽い昼食をいただくことに。
基本的には上のようなサンドイッチ?などが提供されます。
この日、提供されていたのは、うどん、いなりずし、チーズなどなど。
ロールパンのサンドイッチが一番おいしかったです。
ドリンクは、アルコール・ノンアルコール問わず注文が可能でした。
フードプレゼンテーション:アフタヌーンティ
14時半からはアフタヌーンティタイムです。
チェックイン時からそのままアフタヌーンティータイムまで突入しました。
アフタヌーンティタイムでは、お菓子や紅茶を堪能できます。
当然お酒を注文することも可能です。
どれも非常においしいお菓子&軽食でした。
これをいただくだけでも十分にクラブラウンジの価値はあると思います。
なお、アフタヌーンティは、45階でも似たようなものをいただくことが可能なようでした。
アフターヌーンティセット(?)が8000円・・・紅茶単品だけだと1500円・・・
内容が多少違うかもしれませんが、これらが無料でいただけるクラブラウンジは、利用価値が高いですね。
部屋の様子
今回宿泊したのは「クラブ・デラックス」という部屋です。
結構混雑していたせいか、部屋のアップグレードはありませんでした。
アフタヌーンティを堪能したあと、部屋に行きました。
内装は全体的に非常に高級感のある感じですね。
有料ですがミニバーは当然完備です。
ガウンも置いてあります。
洗面台は2つあります。
シャワールームだけでなく、お風呂もついてました。
アメニティはAspreyのものがおいてありました。
正直なところ、あまりこういったブランド物については疎いのでよく分からないですが、英国の老舗ブランドとのことなのできっとすごいのでしょう。
部屋の全体的な印象としては、あらゆるものを見下ろせる眺めのいい部屋、洗面スペースの広い部屋という感じでした。
フードプレゼンテーション:オードブル
前回の記事では、ミッドデイスナックとアフターヌーンティについてお伝えしました。
今回は「オードブル」についてです。
17時30分から19時30分までは「オードブル」ということで、お酒に合う軽食などをいただくことができます。
ヒルトンのエグゼクティブラウンジでいう「カクテルタイム」ですね。
小鉢に入った料理がいくつかあり、また、山菜のごはんと、写真では載せていませんが味噌汁もありました。
個人的に、この山菜のごはんは非常に気に入って、おかわりして食べました。
パスタやカレーもありました。
野菜ときのこを蒸した料理もあり、非常においしかったです。
お酒に関しては、スタッフの方が定期的に注文を聞きに来てくれるので、あまり取りにいく必要がありません。
(なので、ほとんど写真撮れませんでした・・・)
バースペースにカクテルやグラスワインのリストがありましたのでそちらの写真だけ。
グラスワインについては、白・赤ともに4種類ずつもありました。
ニュージーランドのソーヴィニヨンブランはとても大好きでよく飲んでいます。
自分の好きなお酒があるととてもうれしいですね。
カクテル類も比較的多く、今回の滞在中はモヒートを何度かいただきました。
実は、アメックス×数寄屋橋茶房のイベント以来、モヒートが好きになってしまいました。
イベント自体は終了していますが、来年もあると期待しています。
フードプレゼンテーション:ナイトキャップ
オードブルタイムのあと、20時ごろからは「ナイトキャップ」がはじまります。
お酒等をいただきながら、チーズやデザートを楽しむ時間です。
おいしいケーキやチョコレート、チーズがたくさん並んでいました。
いろいろあってついつい食べちゃいますが、あんまり食べ過ぎると太っちゃいますね(^^;
クラブラウンジから部屋に戻ると
22時まではクラブラウンジで過ごし、部屋に戻ると部屋の様子が少し異なっていました。
枕が壁側に立てかけられていたのが横になっています。(写真を見比べてみてください。)
ベッド脇のテーブルに水が用意されています。
足元には足拭き(?)マットが準備されています。
ベッド周辺以外にも、バスルームの各所に足拭きマットが置かれていました。
また、部屋でウイスキー等を飲めるように氷が準備されていました。
部屋でサプライズ
今回の宿泊の目的は「妻の誕生日を祝うこと」ということで、遅い時間ではありましたが、ケーキを用意しました。
事前に予約の段階でケーキを指定の時間に部屋に持ってきてもらうよう頼んでありました。
指定の時間には当然部屋にいなければならないのですが、妻にはナイショだったので、気づかれないように部屋にいるように仕向けたりするのが少し大変でした。
持ってきてくださったスタッフの方も、サプライズにしていることを知ってか知らずかこっそりと部屋の中まで運び入れてくれました。
おかげでサプライズは大成功しました(^^
初日のまとめ
リッツカールトン東京には始めて宿泊したのですが、ロビーラウンジやクラブラウンジの雰囲気が素晴らしく、また、これまで宿泊してきたホテルの中でも豪華さはピカイチでした。
次回は、翌日の様子(朝食など)をお伝えできればと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪