こんにちは、モーリーです。
突然ですが、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードはご存知でしょうか？
これがあると、ヒルトンの最上級会員である「ダイヤモンド会員」になりやすいというカードです。
少し前の話になりますが、発行してしまいました！。
今回は、カードの概要や、発行までの日数、発行後の注意点などをお伝えします。
目次
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードの概要
ヒルトンオナーズVISAプラチナカードの概要としては以下のとおりです。
年会費：本会員66500円（税込み）、家族会員無料
対象：満30歳以上で、本人に安定継続収入がある方
総利用枠：300万円～
カード利用枠：300万円～
リボ・分割・2回・ボーナス一括払い利用枠：0~200万円
キャッシング利用枠：0~100万円
支払方法：1回／2回／ボーナス一括／リボ／分割
支払日：15日締め、10日払い
ブランド：VISA
年会費としては、プラチナカードの中では安くもなく高くもないといった感じですね。
このヒルトン・オナーズVISAプラチナカードは、三井住友カードが発行するカードで、三井住友カードと、ヒルトン・オナーズとの提携カードです。
ヒルトン・オナーズとは、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツが提供する会員プログラムです。
ヒルトン・オナーズ自体は入会金や年会費は無料で、入会すると、滞在数や宿泊数に応じて、様々な特典が受けられます。
ヒルトン・オナーズについては、以下をご覧いただければと思います。
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードは、三井住友カードとヒルトンオナーズとの提携カードの中でも最上位のカードです。
提携カードとしては、他に、ヒルトン・オナーズVISAカード、ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードがあります。
これらについては今回は省略します。
気になる方は、以下をご覧いただければと思います。
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードの特徴
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードの特徴として、ヒルトンオナーズでの各種特典が挙げられます。主な特典は以下のとおりです。
- ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス自動付与
- ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスへのアップグレード優遇
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン（HPCJ）に無料加入
上記特典のほかに、VISAプラチナカードとしての各種特典があります。
- 空港ラウンジサービス
- コンシェルジュサービス
- カード付帯保険サービス
- 一流ホテル・旅館宿泊予約プラン by Relux
- Visaプラチナ空港宅配
- Visaゴールド国際線クローク
- Visaプラチナ海外Wifiレンタル
- プレミアムカーレンタル
- Visaプラチナホテルダイニング
- Visaプラチナ空港送迎ハイヤー
- Visaプラチナトラベル
- VisaプラチナKaligo
- Visaプラチナゴルフ
- Visaプラチナラグジュアリーダイニング
- ザ・コンコルド・ワインクラブ etc.
今回は詳細については割愛します。
より詳しく知りたい方は以下の公式ページをご覧ください。
以下では、ヒルトン・オナーズ関連の特典についてご紹介します。
ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス自動付与
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを保有すると、ヒルトン・オナーズのゴールドステータスが自動的に付与されます。
カードを保有し続ける限りゴールドステータスを維持できます。
本来、ゴールドステータスになるためには、1暦年（1/1~12/31）に20滞在または40泊しなければなりませんが、カードを保有しさえすれば、滞在や宿泊がなくてもゴールドステータスが維持できてしまいます。
お得な特典ですが、実は、ヒルトン・オナーズVISAゴールドカードでも同じくゴールドステータスを付与されるため、この特典を得る目的であればゴールドカードのほうが良いと思います。
ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータスへのアップグレード優遇
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードを保有する一番の特典だと思います。
こちらのカードを保有していると、10滞在または20泊、または、120万円分の決済によりダイヤモンドステータスへアップグレードできます。（ファストトラック制度）
本来は、ダイヤモンドステータスへアップグレードするためには、30滞在または60泊する必要があります。
この条件は、最初からゴールドステータスを付与されるヒルトン・オナーズVISAゴールドカードでも同じです。
ゴールドカードを保有して最初からゴールドステータスであっても、ダイヤモンドステータスになるためには30滞在または60泊する必要があります。
ところが、ヒルトン・オナーズVISAプラチナカードは、ダイヤモンドステータスへのアップグレードの条件が大きく緩和されるのです。
ダイヤモンドステータスを目指すのであれば、このカードを保有するのが近道です。
どの程度費用が変わるのかは、以下の記事を参考にしてみてください。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン（HPCJ）に無料入会
この特典も地味にうれしい特典です。
本来、年会費として25000円かかるHPCJに無料で入会ができます。
入会すると、10000円分の割引券（5000円×2枚）がもらえます。
また、HPCJ対象のヒルトン（日本国内と韓国のヒルトン）をHPCJ会員限定割引プラン（通常より25%オフ）で宿泊可能です。
さらに、HPCJ対象のヒルトン内のレストラン利用の場合10~20%オフになります。
結構お得ですね。
HPCJの詳細は、以下の記事を合わせてご覧いただければと思います。
カードの発行に挑戦！
私の場合、すでにヒルトンVISAゴールドを保有しているので、オンライン上で直接申し込むことはできず、申し込み書を取り寄せて投函することになります。
申し込みの時系列としては以下のとおりです。
- 3月12日：申込書を投函
- 3月20日：Vpass上でプラチナカードが選択可能な状態に（発行確定）
- 3月23日：カード発送メールが届く
- 3月24日：カード到着
- 4月2日：HPCJ会員資格更新完了
こんな感じで発行できました。
申し込みから約2週間ほどでカードが到着し、HPCJには、3週間ほどで登録されるという感じでしょうか。
個人差はあると思うので、あくまで参考ということで。
ヒルトンVISAプラチナの発行には約2週間ほどかかる。
カード発行後の注意点
カードが発行されたあと、注意しておくべき点があります。
カードが届いてからすぐにダイヤモンド獲得に動けるわけではないという点です。
ファストトラックの実績として反映させるためには、カードを発行した後、入会情報がヒルトン側に反映されてからでないと宿泊実績がカウントされません。
HP等を見ると、反映されるまで4~6週間かかると記載されています。
反映されているかどうかを確認する方法は、ヒルトンのカスタマーケアに電話やメールで問い合わせるしかありません。
当初、ヒルトンアプリやオナーズ会員サイト等に何らかの形で反映されるのかと思っていたのですが、発行から2か月くらい経過しても何も変化がなかったので問い合わせてみました。
問い合わせてみると、会員情報には、3月24日付で反映されているとのことでした。
また、オナーズ会員サイト等にはファストトラックの情報は反映されないとのことでした。
カードが発行されて、4~6週間待たずに反映されているようなので、カード発行後はすぐに問い合わせをしたほうがいいかもしれません。
他に注意するべき点としては、宿泊実績としてカウントするためには、条件がある点です。
条件というのは、宿泊時の支払いのすべてをヒルトンVISAプラチナで支払う必要があるということです。
他社カードや現金との併用、割引券、ギフト券、オナーズポイント利用時はカウントされません。（HPCJの5000円割引券は併用可）
いろいろとネット上の情報をみていると、一部の支払いだけでもカウントされた等ありますが、原則、カウントされないようなので、注意が必要です。
カード利用料金で達成しようとする場合にも注意点があります。
それは、利用期間についてです。
引き落とし日や締め日の関係上、11月16日～翌年11月15日が利用期間となります。
期間に注意して計画的に利用していきましょう。
なお、カード裏面にヒルトンリザベーションカスタマーケアの電話番号が載っていますが、電話をかけても、現在使用されていないということで、つながりませんでした。
Vpassという三井住友カードの会員サイトには、現在使用されている電話番号が掲載されていますので、電話にて問い合わせされる場合には、一度確認されたほうがいいと思います。
なお、私は、メールで問い合わせしました。というのも、電話はなかなかつながらない、特に急ぎの問い合わせではなかった、という理由からです。メールであれば、大体24時間ほどで回答してくれます。
連絡先については、公式は情報が少ないです。Vpassの会員ページには掲載されていますが、カード会員以外の方は残念ながら見ることはできません。
ただ、このリンク先に掲載されている情報はVpassに掲載されている情報と同じ情報で、かつ、だれでも見ることができる情報なので、載せておきます。
問い合わせの際には、以下の情報が必要になりますのでお忘れなく。
①会員番号②登録住所③登録電話番号
- ヒルトンVISAプラチナを発行したら、会員情報が反映されているかの確認をしよう。
- ヒルトンVISAプラチナで宿泊時の決済をしよう。
さいごに
今回は、ヒルトンVISAプラチナカードについて紹介させていただきました。
ヒルトンユーザーでダイヤモンドを目指すのであればかなりメリットのあるカードです。
ダイヤモンド会員を目指すうえで、かなり宿泊数や滞在数で優遇されるのですからね。
さらにプラチナカードとしての特典も受けられますしね。
興味の湧いた方、ぜひ発行してみてください(^^
ということで、今日も最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
